近年、100円ショップでUSB機器を見掛けるようになり、利用されている方も多いと思います。同じUSB機器が外装Packageのみを変えて異なる100円ショップ系列店で販売されているケースもあり、量産効果が働き100円での販売が可能になったと考えられます。今回は、100円ショップで入手可能なUSB機器を調査してみます。 100円ショップで販売されてい
Read More »あらためて整理してみる「USB」規格 10分でわかるホワイトペーパー 会社のみんなに説明できます‼
「PC」と「周辺機器」を接続するための“汎用バス”として誕生した「USB」ですが、近年、多彩な機器に採用され、ますます普及しています。スマートフォンが登場して以降は、「データ通信」だけでなく、「充電用」でもUSBが使われるようになっています。 そこで本ホワイトペーパーでは、さまざまな用途で使われている「USB規格」について概説します。 以下のアンケ
Read More »Type-Cケーブルには、表裏があるのか?
・はじめに 最近インターネットを閲覧していると、Type-Cケーブルについて「裏表がある?!」などを話題にしている記事をよく見かけます。 そういった記事をいくつか見ると、 ・いつまでたっても接続できないから裏表を逆にしたら接続できた。 ・なんか速度が遅いから表裏を逆にしたらスピードが上がった。 などが多く書かれていました。 ・Type-Cケーブルと
Read More »HDMI 2.1 最新認証テストに関するWebinar開催のご案内
アリオンとソニー共同で開催するHDMI2.1ウェビナにつきましてはアリオンのHPにて案内がございますが、下記にも同じ案内情報が記載されておりますので、ご参考していただければと存じます。 ======================= HDMI 2.1がリリースされてから、2年以上経過し、それぞれの機能についての 認証試験の内容もほぼ固まってきました
Read More »使い古したSMAケーブルの品質を測定してみた
1. はじめに 測定に使用するSMAケーブルなどの同軸ケーブルの劣化について、気にかけたことがある方は多いかと思います。今回、下のような同じ型番のSMAケーブルを使って、未使用の場合と5年ほど使用した場合で、S21 挿入損失の測定とEYEのシミュレーションを行い比較してみました。 2. 測定結果 2.1 挿入損失 まずは、未使用ケーブルの結果です。
Read More »S-parameterとは何か、セミフレキ同軸ケーブルRG402評価を交えて解説します
S-parameter (以下、Sパラと記す。)を実際に業務で使用している、単語を聞いたことがある、という方も多いと思いますが、今回はこのSパラについて調べてみます。表題のRG402とは、米国軍事仕様MIL規格に準拠した高周波同軸ケーブでRGは、Radio Guideの略です。RGシリーズはインピーダンス、導体寸法により様々な種類があり米国、日本国
Read More »USB2.0 High-Speed接続時の誤動作対策について
* 2019年5月にリリースされたUSB2.0仕様書では本ページで扱っているECNが削除されました。本ECNが取り下げられた可能性があります。更新があり次第、再度本ページに記載いたします。 USB2.0のオリジナルの仕様は2000年に発行され、直近のECN(Engineering Change Notice)の発行が2014年となっており近年は特に
Read More »高速シリアルインターフェースのプリエンファシス効果をSpice Verilog-aでシミュレーションしてみよう!
伝送データレート高速化が進み高速信号を送信する際、プリエンファシス技術を使用する機会が多くなっています。プリエンファシスとは、送信信号の高域を予め強調しておき、伝送線路の損失(帯域不足)*1を補い受信端で最適な波形を得る、という感じの説明になると思います。今回は、デモ版のSpice Verilog-a*2シミュレーターを使用し、プリエンファシスとは
Read More »Preventing Electrostatic Discharge at the Lab
Electrostatic discharge (usually known by the acronym ESD) is an electric phenomenon that causes a current to flow suddenly and momentarily between two objects of different el
Read More »伝送線路の損失が発生する仕組み、損失による発熱は電子レンジに応用されている?
概要 高速信号を伝送する際、基板上に伝送線路を設けますが高速信号を扱う技術者は、高速になればなる程、信号伝送が難しくなることを経験的に知っています。一体なにが難しいのでしょうか? 今回は、伝送線路の損失について調査してみます。 伝送線路損失の種類 伝送線路損失として考えられる種類は、下記項目が挙げられます。他にも損失と考えられる項目が存在しますが今
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