Friday , December 6 2019
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インターネット栄枯盛衰 ブラウザ戦国時代とネット接続技術の進化

はじめに

弊社ではWi-FiやEthernetなどのネットワーク関連技術の試験を提供しております。このネットワークを使用するサービス・ソフトウェアには様々なものがあります。スマホの場合はLINEなどの専用アプリで通信を行うことが多いかと思いますが、それらと同様に広く使用されているソフトウェアとしてウェブブラウザがあります。今回はこのウェブブラウザとインターネットの使い方についてのコラムです。

初期のウェブブラウザ

「インターネットのブラウザが有料!?」と言っても遠い昔の話です。
1990年代、NetscapeとInternet Explorerの開発競争がありました。Internet ExplorerはWindows 95のときに別売のMicrosoft Plus!にデスクトップテーマなど他のソフトと共にセットでしたのである意味有料でした。しかしあるときからInternet Explorerが無償で公開され、それに追随してNetscapeもシェアウェアから無償へと転じました。それ以後ブラウザ開発競争へと発展していきました。

ブラウザについて

これまでに、NetscapeとInternet Explorer以外にも様々なブラウザが登場しました。スマホにプリインストールされているChromeやSafariはご存じの方も多いかと思いますが、1990年代から現在に至るまで様々なブラウザが登場しては消えていきました。
ChromeなどのブラウザをPCで使用したり、Android端末で使用したりと、同じブラウザを違うプラットフォームにて使用する事も可能となり、気に入ったブラウザを複数のプラットフォームで使用しているという人も少なくないのではないでしょうか?
またPCに複数種類のブラウザをインストールして、それぞれ接続先や用途別に分けて使用したりと、現在ではいろいろと使用方法があると思います。

インターネットへの接続形態

インターネットへの接続は、1990年代はそのほとんどがアナログモデムによる接続が大半を占めていたと思います。これは電話回線を使用したネットワークです。このナローバンドの時代には接続には従量制などの料金体系が多く、接続すればするほどお金が多くかかりました。それ後、インターネットへの接続形態も大きく変化し、2000年代にはADSLや光などの高速なブロードバンドがインターネット接続のトレンドとなりました。ブロードバンドでは常時接続で定額制となり、非常に安価に高速なインターネットを利用できるようになりました。

また、2000年代になって無線によるインターネット接続も一般的になってきました。特にIntel社がCentrinoのブランドで展開したことによりノートPCでの無線LANが大きく普及していきました。その後、i-modeからスマートフォンの時代となりモバイル回線でのインターネットも普及しました。

Wi-Fi

ところでみなさん「Wi-Fi」って無線LANのこと指すと思っていませんか? 「Wi-Fi」とは無線LANの事を直接指すのではなくWi-Fi認証試験の事を示します。機器のメーカーはWi-Fi認証試験に合格することでWi-Fi Allianceが定めている品質基準を満たしている事を証明でき、ユーザーはWi-Fi認証試験に合格している機器同士ではほとんどの場合に問題なく接続できることが期待できます。その認証を受けた機器はいわゆる「Wi-Fi認証取得」を名乗れますが、海外からの 輸入品などに多いですがWi-Fi認証をとっていない機器などは「Wi-Fi認証取得」を名乗れません。現在日本で販売されてい るほとんどの無線LAN機器はWi-Fi認証を受けていると思われるので、無線LAN=Wi-Fiとしてもかまわない と思いますが、特価販売している機器などで輸入品などは「Wi-Fi」ではない可能性がありますので注意が必要です。

そのWi-Fi認証を取得するためのWi-Fi認証試験ですが、これは大手のWi-Fiチップベンダの製品との相互接続性を検証するものです。また、様々なユースケースを想定したシナリオでの試験が実施されます。この試験をクリアすることは容易ではありませんが、製品の相互運用性の担保として非常に有用と考えております。

Wi-Fiについての詳細は以下を参照ください。
https://www.ninshoshiken.com/wi-fi/

ひかりTV

ネットワークを使用するサービスの1つとして「ひかりTV」があります。TVアンテナやBSアンテナを設置する事なく、光インターネットの回線を用いてTVを見ることができるサービスですが、こちらの認証試験も提供しております。これも回線がブロードバンドとなりスピードとバンド幅に余裕ができる事により、インター ネット以外にもTVを見たり電話をしたりと、いままで別に契約しなければならなかった複数のものが、インターネットプロバイダによりまとめることで1つの回線でいろいろな事が出来、かつリーズナブルに使用できるようになってきました。

ひかりTVの認証試験については以下を参照ください。
https://www.ninshoshiken.com/hikaritv-hd-4k-video/

まとめ

インターネットの発展と共に、ブラウザもいろいろと様変わりしつつネットの接続も進化してきました。OS標準搭載のブラウザは影響力が強く、Windows系ではMicrosoft社の開発したブラウザ、iOS系ではアップル社の開発したブラウザ、Android系ではGoogle社の開発したブラウザがもっとも利用されているブラウザかと思われます。今やインターネットはなくてはならない存在であり、その接続形態も様変わりしてきました。ネットワークを使用するサービスもIoT時代を迎え、さらに広がっていくと考えられます。眼鏡型の接続デバイスや腕時計型のものも出現していますが、今後はいったいどうなっていくのでしょうか? 非常に楽しみです。

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