■はじめに 2020年8月、当サイト内にてQuadraMAXを使用したSource Power Testに関する記事を掲載しました。 (件名: USB Type-C/PD Source Power試験のご紹介) 今回、その試験項目の一つであるSPT.1 Load Testにて判定基準の変更がありましたのでご紹介します。 ■判定基準の変更点 SPT.
Read More »USB 2.0 Embedded Host Interoperability試験の方法と判定基準の解説 (4/5)
USB 2.0 Embedded Host IOP試験の7.3.7項、7.3.8項、7.3.9項について 始めに 今回は、Embedded Host IOP試験の7.3.7項、7.3.8項、7.3.9項について解説いたします。 7.3.7 A-UUT Hub Error message test 目的 UUTがハブエラーメッセージを表示するかテスト
Read More »100インチ超4K HDR、HDR10+ Projector Device認証試験始動
4K HDR TV、4Kモニターが市場に普及し、大画面且つ高詳細な映画や動画を一般家庭で視聴できるようになりました。最近は、50インチ以上のパネルサイズが主流で4K HDR TVが各メーカーから発売されており、85インチの4K HDR TVも見掛けるようになりました。一方、パネルサイズが大型になると価格、重量とも増して一般家庭に設置することが難しく
Read More »USB Type-C Interoperability Test (2021年2Q 改訂版)
■はじめに USB試験では通常のInteroperability(以下IOP) Testとは別にType-C 機器に特化したType-C IOP Testがあります。2021年2月25日リリース「Power Sinking Device (PSD) 認証試験のご紹介」でも、このType-C IOP Testについて紹介しておりますが、そこで記載され
Read More »高品位4K HDR TV、Mobile HDR認証規格
市場に4K HDR TV、Mobile HDR端末が普及し、TVやSmart phoneで映画やStreamingを視聴している方も多いと思います。今回は、HDR認証規格について調査してみます。 HDRとは HDRは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で暗い映像信号から明るい映像信号まで広範囲に再生できる機能を意味
Read More »USB電気試験で使用するFixture
USB試験には電気特性に関する試験がありますが、テスト対象機器(以下DUT)を測定するためにはオシロスコープやマルチメーターだけではなく、殆どのケースでFixture(治具)を使います。当社でも様々なFixtureを保有しており、試験毎にそれぞれのFixtureを使いわけておりますが、今回は電気試験の各項目と使用されるFixtureを紹介します。
Read More »USB認証試験時のオンライン申請
USB認証試験を受ける際、その製品に関する情報をUSB-IFへ申請する必要があります。以前はチェックリストというものを作成していただき、それをUSB-IFへ提出していただきましたが、2018年9月にUSB-IFのサイトがリニューアルされた事に伴い、各ベンダはそのサイトよりオンライン申請する形に変更となりました。 今回はそのオンライン申請についての方
Read More »MCPC認証Type-C/PD Sink製品における測定項目のご紹介
MCPC充電安全認証はスマートフォンなどの充電における事故の抑制を目指し、安心・安全な充電機器の普及促進のために策定された認証プログラムです。従来の試験対象製品は充電器、ケーブルとアダプタでしたが、新たにPower Bank(モバイルバッテリー)およびスマートフォンなどSink製品への認証試験が開始されました。 今回はSink機器の試験項目の概要を
Read More »Bluetooth製品の認証手続について
「Bluetooth」と呼ばれる短距離無線接続技術は1998年4月に発表され、翌1999年7月に仕様が一般公開された。その後仕様が更新され、2010年6月にはこれまでのBluetooth(以下、BR/EDR Bluetoothと記す)に加えて、少量のデータ通信用途に向けた低消費電力モード(以下、BLE Bluetoothと記す)が追加された「コア仕
Read More »ロゴ認証試験 テストエンジニア募集
HDMIやDP、USBなど各認証試験の仕様書のバージョンアップに伴い、評価項目が年々増加しています。 例えばDPでは、HBR3対応の場合はHBR2以下もテストが必要となります。 さらにはUSB Type-CでAlt modeとして実装している場合、USB・PDの評価も必要となりますし、HDR対応の場合は、HDR関連規格の評価も必要となります。このよ
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